バイアグラのジェネリック医薬品について知りたい

妻の手をつかむ夫

Q・ED治療をしたいと思っています。

最近妻と仲良しする時に私の大事なものが役に立たない時が多いような気がします。妻も病気ではないかと心配しています。ED治療を始めてみようと思うのですが、バイグラなどED治療薬の価格が高く、毎回使えるような金額ではないと思っています。そこでバイアグラのジェネリック医薬品を希望しています。バイアグラジェネリックについて詳しく教えてください。

今回はED治療のお悩みに対してお答えしていきます。

ED治療には主に薬を処方し改善させる方法を取りますが、現在日本でED治療薬として認可されているのは3種類になります。

  • バイアグラ
  • レビトラ
  • シアリス

それぞれの特徴や効能については

ED治療方法とED治療薬の種類|EDとは【浜松町第一クリニック】

をご覧ください。ここでは最もポピュラーで一番古くから使われている、信頼のおけるバイアグラのジェネリックについて、4つのアンサーで集中的に解説していきます。

A1.バイアグラジェネリックについて

1998年にファイザー社から発売されたED治療薬バイアグラの医薬品としての成分特許がきれたため、日本国内の製薬会社によって同成分のジェネリック薬が発売されました。レビトラやシアリスのジェネリックもありますが、安全性を考えるとバイアグラジェネリックがいいと思います。バイアグラがジェネリック医薬品となったのは2014年です。製薬各社はさまざまな工夫をこらしたバイアグラジェネリックを発売しています。以下バイアグラジェネリックの主な薬を紹介するので参考にしてください。

A2.シルデナフィル「SN」シオノケミカルバイアグラジェネリック

錠剤の色は淡赤色のフィルムコーティング錠です。一見してバイアグラとわかる個性的な青く独特の形状のバイアグラ錠剤とは異なり何の薬かわかりません。後で紹介しますが、バイアグラジェネリックの中にも正規品と同じ形をしたものがあります。シオノケミカルバイアグラジェネリックはパートナーに見られて「何の薬を飲んだの?」と聞かれても「胃薬だよ」と答えても自然です。バイアグラジェネリック中でも安価で手が届きやすいジェネリック医薬品です。

A3.シルデナフィル「FCI」富士化学バイアグラジェネリック

シルデナフィルVI「FCI」の成分はバイアグラと同じで、薬品名となっているVI(ヴイアイ)は、先発薬バイアグラの(VIAGRA)頭文字を意味し「FCI」製造・販売元の富士化学工業の略です。錠剤にもFCIのマークが刻印されています。シルデナフィルVI「FIC」は写真のように色や形が、ファイザー社のバイアグラに大変似ており、根強いバイアグラファンにも使い慣れた安心感ある錠剤となっています。ちなみに、こちらの錠剤は本家バイアグラとそっくりなため、人気があるそうです。

A4.シルデナフィル「トーワ」東和薬品バイアグラのジェネリック

東和薬品のシルデナフィルOD錠50㎎VI「トーワ」の成分は本家バイアグラ50㎎と同じで、薬品名のVI(ヴイアイ)は、先発薬バイアグラの頭文字を示しています。「トーワ」は発売元の東和製薬の略となっています。こちらのバイアグラジェネリック最大の特徴はほかの二つと違い水なしでも飲めるOD錠(口腔内崩壊錠)を採用していること。味もレモンとコーヒーの2種類があります。錠剤の中央には、スリットが入っていて、簡単に割れるよう工夫されています。(割ると25㎎になります)水なしで飲めるというのが好評でレモン味が人気です。