自分でリンパマッサージする方法は?
リンパマッサージが上手なマッサージ師の彼と別れてしまいました。
まだ未練がありますが、彼は海外に住むらしいのでもう会えません。
それに、私は自分の実家の旅館を継がなければならないのです。
そこで、おたずねしたいのが自分でリンパマッサージをする方法です。
彼への未練からか、他の人のマッサージは受けたくありませんが、リンパはほぐしておきたいと思っています。
自分でも簡単に出来る基本の方法がある
なるほど、そういうことならば、自分で出来る基本の方法を覚えておくと良いです。
この方法は簡単なので、すぐにできるでしょう。
まずは準備運動ですが、肩回しとして鎖骨を意識して腕を前後にぐるりと回します。
これを左右5回ずつ行いましょう。
リンパの出口は鎖骨のくぼみにあるリンパ管ですから、ここを意識することを忘れないようにしてください。
次に腹式呼吸ですが、「乳び槽」がおへその上あたりにあり、ここに下半身や腸等からのリンパが集まりますので、ここを意識します。
横になっておへその下に両手を添えましょう。
下腹部を膨らませて腹式呼吸をします。
そして、今度はその空気を全部出しきるようにお腹をへこませて息を吐くという動作を5回繰り返します。
首から上のリンパマッサージ
頭皮、耳、目の周りと言った首から上のリンパマッサージは手軽にできるので、おすすめです。
手の動きは「流す」と「ずらす」の2種類のみですから、誰でも出来るマッサージ方法になるので安心しましょう。
まずは「流す」というやり方ですが、肌の表面で手のひらをさするようにすべらせます。
「ずらす」はリンパを流す方向に手のひらをもみ手で円を描くようにゆっくりと動かすやり方です。
頭皮のマッサージは両手の指を広げた形で額の神の生え際の部分に置き、髪の毛を洗う時のように、小さく円を描くように頭頂部に向かってもみあげます。(ずらすというやり方)
次は、目の周りのリンパマッサージです
手のひらの腹の部分を目に当てて、5秒間そのままキープしましょう。
次に目の周りにある骨に沿って圧を掛け同じように5秒間キープです。
この一連の動作を10回繰り返します。
そして、耳の上のリンパのマッサージです。
開いた指を耳の上のこめかみに置き、指の腹で頭頂部までもみ上げましょう。
こちらも「ずらす」というやり方になります。
これを10回繰り返すのです。
このマッサージで目の疲れを癒し、血の流れを良くしますので、肩こりの軽減に役立ちそうです。
その場で、すぐに出来るので仕事の合間にも行える気軽なマッサージなので、お試しください。
肩こり解消も出来る
仕事柄、肩をこる事もあるでしょうから、肩こり解消のリンパマッサージをご伝授しましょう。
まず、首の後ろの付け根に両方の手のひらを当て、指の腹で3回ずらします。
次に、手を髪の生え際に移動させて、先ほどと同じようにして3回ずらすのです。
この時、下を向くと気持ち悪くなる場合もあるので、ご注意ください。